調剤併設型ドラッグストア勤務、ひよっこ薬剤師のメモ帳!

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<物理> 第101回薬剤師国家試験 必須 問2

 

 

こんにちは、ひよっこ薬剤師です。

 

 

実習に来ている学生から、

過去問集の解説では周辺の知識がなく理解しにくいところがある、という相談を受けました。

 

そこで問題の解き方、一緒に覚えておくべき事柄をまとめてみようと思います!

 

 

 

 

目次

~ 第101回薬剤師国家試験 問2 ~

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今回の問題では

 

設問の用語を理解できているか

図が何を示しているか理解できているか

 

を問われています。

 

 

活性化エネルギーとは、反応物の基底状態から遷移状態に励起するのに必要なエネルギーを指します。

 

今回の図では、E1が正反応の活性化エネルギー、E2が逆反応の活性化エネルギーを示しております。

 

 

活性化自由エネルギーは、遷移状態になるまでの自由エネルギー変化、いわゆる自由エネルギーの差のことです。

 

活性化エンタルピーは、遷移状態になるまでのエンタルピー変化です。

この活性化エンタルピーは、活性化エネルギーと同等のエネルギーであることも一緒に抑えておく必要があります。

 

活性化エントロピーは、遷移状態になるまでのエントロピー変化です。

 

 

反応熱は、反応物のもつエネルギーと生成物のもつエネルギーとの差のことを示します。

よって、この図でいう、E3に該当します。

 

今回の問題は、

正反応では、反応前よりエネルギーが低下しており発熱反応

逆反応では、反応前よりエネルギーが上昇しているため吸熱反応

というところまで考えられることが今後は求められてくることでしょう。

 

 

~ 補足 ~

この範囲では、系について必ず抑えておくことが必要でしょう。

開いた系、閉じた系、断熱系、孤立系のそれぞれが物質の出入り、エネルギー(熱、仕事の出入り)はCBTの勉強資料などを見直しておいてください。

 

 

また、状態関数の示量性状態関数,示強性状態関数の違い、何がどっちに該当するかを確実に覚えておく。

 

示量性状態関数 : 体積質量内部エネルギーエンタルピーエントロピーなど

 

示強性状態関数 : 温度圧力密度濃度など

 

 

最後に、経路関数には何が該当するか抑えることも大切です。

 

経路関数 : 仕事

 

 

~ まとめ ~

・各用語を理解し、区別できるようにしておく。

・発熱反応、吸熱反応までの見極めできるようにする。